qmail についてのよくある問答

qmailはqmailです。QmailやQMAILではありません。

Q: qmailの本はありませんか。

A: お勧めできる本はまだ出版されていません。 www.qmail.orgも見てください。

なぜ本を求めるのでしょうか。

作者のWebページ(日本語訳あり)で十分説明されています。 qmailだけでなく、メイルの仕組そのものも基礎から詳しく説明されています。 これらを読んでも分らない人は How To ものだけ読んでも分るようには ならないでしょう。
インターネットの即時性の利点を捨てるのはなぜですか。 (電話代? まさか)
印刷されたものが必要なら、WWWページを印刷すればいいでしょう。

記事の見分けかた

雑誌の記事はいい加減なものが多いので、原則として読む必要はないでしょう。 これまで見たもので、qmailについてのまともな記事は二つしかありませんでした。 でも、雑誌の記事がいい加減でも、qmailの価値が損なわれるわけではありません。

「sendmailは世の中のMTAの80%を占めている」というような(古い間違った)記述を 含んでいる記事は信用すると危険です。

Web ページの見分け方

qmailのことをQmailとかQMAILとか書いてあるページは 読むべきではありません。

www.qmail.orgが公式ページだと書いてあるページはカスです。 qmailに公式ページがあるとすれば、それは 作者のページです。

個人のインストールメモだけを公開しているページは役に立ちません。 書いた人のためのメモだから、特定の環境でしか使えません。 間違っていることも多いのです。

とくにパッケージからインストールする方法が書かれているページはだめです。 インストール方法はqmail付属文書にきちんと書いてあります。 十分簡単です。これらを読んで、ソースからインストールしましょう。 インストール手順が意味していることをきちんと理解することが重要です。 メイル管理が楽しいものとなります。 作者が推奨しているソースからのインストールの手間もかけられないのであれば、 メイル管理に手を出すべきではありません。 (qmailのバイナリ配布には厳しい制限条件をまもる必要があります。)

MTA は 仕組みを理解せずに動かすものではありません。

かりにHowTo に書いてあることを真似して動かせたとしても、 あとでかならずトラブルを引き起します。 そうなってから、対策できないのでははた迷惑になります。
2001-03-20   前野年紀 Powered by WN, djbdns, qmail, rsync, FreeBSD